帰国!!

無事に終了しました、ASCeXAM。

今年は予定通りにホノルルにて受験。宿泊していたワイキキからちょっと離れたNimitz Centerというショッピングモールの中にありましたが、かなり不便なところ。

タクシーで向かったが、早すぎたためか鍵がかかっており、ノックをしてしばし待つ。すると無表情のお姉さんが出てきて、「Wait a few minutes!」と言って閉められました…。う〜ん、なんだか怒っている?

しばらくして鍵が開けられ、恐る恐る内部に侵入。
受付には同じお姉さんが登場。今度は笑顔で「Good morning!」。
その素敵な笑顔にすごいギャップを感じました(笑)。まあいかにも米国人ですね。

サンフランシスコとの違いは、案内や説明が至ってシンプル。
サンフランシスコではひたすら口頭で長い説明され、早口なため聞き取りが困難だった…。
でも今回はすでに用意されている説明用紙を渡され、ホワイトボードにも案内が掲示されていました。

結果的に待ち時間も少なく、8時30分開始予定でしたが、8時過ぎには始めることができました。

英会話に自信のないかたはホノルルでの受験をおすすめします(笑)。


肝心の試験のほうですが、やはりかなり手ごわい相手でした。

成人心エコーという広範囲であること…
そもそもCardiologistを対象とした試験であること…

問題の多くは症例提示があり(一番多い設定は労作時呼吸困難や胸痛を主訴)、診断から重症度、治療や予後に至るまでバラエティに富んでいました。

生半可な知識では太刀打ちできない問題です。

ただPTEeXAMと違って、エコーの原理に関しては出題は少なく、易しめだった印象です。数少ない、自信をもって回答できたのはそのあたりかも(笑)

計5時間30分、5ブロックにわたる試験。
その5ブロックも最後の問題を解き終わり、「End a Block」をクリックすれば終了という段階にきたとき、トラブルが…。

なんと、クリックした直後にフリーズ……。
突然の出来事に、僕の頭もフリーズ!!……

仕方ないためそのまま退室し、Staffに報告したら、気に留めることもなくSign outするように指示され、そのまま待機。
わずかな操作で戻ってきて、めでたく試験終了。

さすがです。そんなトラブルも日常茶飯事なのでしょう。

試験も2回目ということもあり、疲れはそんなに感じませんでした。