存在

自分自身、このブログの存在を忘れてました。

もう削除しようかとも思いましたが、自分の愚痴やイライラの捌け口として、再開します。

ただの「しがない」麻酔科医ですが、だれよりも循環動態を考えられるようになりたい、、

もともと循環器という世界は苦手意識があって、特に若い頃は避けてきました。そんな自分が今は心臓血管麻酔の専門、、

他者に認められずとも、自分だけは信じて歩んでいこう。

奇跡の復活

2年以上のブランク?を挟んで、ブログを復活させます。

ボスに止める宣言したのですが、結局大学に留まる事となり、はや半年が過ぎました。

基本的な仕事は、研修医を含めた若手の指導であり、心臓麻酔の指導はごくわずかです。

ただTEEによるdecision makingは僕に頼まれるのが基本で、信頼をおいてもらえるようになり、やりがいは感じています。


心臓麻酔の親分は、かなり細部にわたってこだわり、麻酔準備も大変です。

僕の理想はまた違って、『simple is best』だと思っています。

もちろん、親分の前ではそんなことはいえませんが……。

サボり

ブログを1年間おさぼりしていました。

2015年4月、関西より大学へ、自宅へと帰ってきました。

あれからさらに5ヶ月……

子供たちはすくすくと成長し、自由気ままな行動をしております。

僕は麻酔科医としてあらたに心臓血管麻酔専門医を取得しましたが、実力のほどはさほど変りません(笑)。まあ、当たり前ですけどね。

戻ってきた端から、大学の人間関係に嫌気がさしております。

なんとかならないかなあ?

日々研修医や若い子たちのオーベン業務に明け暮れる毎日……。

自分のアイデンティティーを見失いそうです。

はや5ヶ月経過

久々の更新になります。

4月から単身赴任となり、早5ヶ月が過ぎました。

早いようで、振り返れば長かったような気もします。

地域、施設替われば、文化も替わる……。当たり前ですよね?

でも自分が長年染み付いた考え方や作法ができず、その施設のやり方に従わなくてはならないのでかなりのストレスになります。

時間が経てばそれも多少なれましたが、やはり譲れない一線はあり、気持ちの中では日々悶々としております。

自分が心が狭いのか?

5ヶ月も経てばいろいろ考えるもので、そのへんを強引に納得させながらやってきた中で、やっばり自分が譲れないと考えていることも、やはり正しいと再確認できました。

大事なことは最終的に、自分が一人になったときに正しいこと(現時点で正しいと判断されていること)がきちんとできて対処できることですね。

その点心の中で再確認できてから、かなり気持ちが楽になりました。

でも……、早く単身赴任を終えたいです(笑)

1か月

こんなにも長いのか……。

単身で寂しく過ごす日々というのは、恐ろしく長く感じます。

それでも4月当初よりは、気持ちに落ち着きは出てきました。

時間があるときは決まって家族のことを考えています。病気かな(笑)


こんなにも今後の人生について考えることはないだろう、

そう思われるくらいに物思いにふけっている。

常に変わらないのは、【家族>>>仕事】という図式です。

文化の違い

どんな領域でも、その地域や組織によって固有の文化があります。

麻酔の領域も同様に、各大学・病院や地域により、同じ薬をとっても文化の違い⇒「お作法」が違います。

勉強に来た身分であるため、その「お作法」を受け入れながら、我慢しながらやっていかなければならない。

組織の中では、「お作法」は日常を共有するための重要な手法であることは重々理解している。

それでも……

「それはどうかな〜、違うんじゃないかな〜。」

そう思う毎日です。でもしばらく経つと、当たり前に変わってしまうのかなあ。

4月1日より単身赴任

とうとう一人暮らしが始まりました。

引越し後数日間、家族も一緒に単身赴任先の新居で過ごしました。

勝手が分からない場所ではあっても、家族とじっくりと過ごすことができました。

でも、今後離れて過ごすという現実が頭をよぎりつづけ……


3月31日、新幹線ホームで家族を見送りました。

妻・子供ともに笑顔でいてくれました。

僕も笑顔で見送りました。

新幹線が出発………


こんなに寂しい気持ちになったことは記憶にない…。

これからどうなるだろう?

一人でやっていけるだろうか?

きっと妻も同じ辛い気持ちでしょう。

理由は何であれ、自分で下した決断。ある程度はけじめをつけないとね。